「仕事は楽しいかね?」を読んで| 感想・要約

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書籍

仕事。それは昨今少なからず人生の半分以上の時間を費やすものとなっている。

その仕事、あなたは”楽しんでいる”でしょうか。

仕事とは。人生とは。そんなことを考えさせてくれる良書です。

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試すことの大切さ

『試してみることに失敗はない』

人は何かを始めるとき、その物事が大きければ大きいほど細かく目標設定をし、目標に対しての計画を立て、不安要素を拭いさることに注力する。

しかし、そのアプローチは正しいとは限らない。実際に試さないとわからないことのほうが世の中には多いのではないだろうか。

今日の目標は明日のマンネリ

“明日は今日と違う自分になる”

目標を立てることに対して、こう書かれている。

そう、試し続け状況の変化に対して敏感に反応し、適切なニーズを拾い上げることでしか成功への道は続いていないのである。

日々進化・目標のあるべき姿

「〈毎日〉変わっていくんだよ? それは、ただひたすら、より良くなろうとすることだ。人は〈違うもの〉になって初めて〈より良く〉なれるんだから。それも、一日も欠かさず変わらないといけない。いいかい、これはものすごく大変なことだ。そう、僕が言ってるマンネリ打開策は簡単なんかじゃない。とんでもなく疲れる方法だ。だけどわくわくするし、〈活気に満ちた〉方法でもあるんだ」

「人生は進化だ。そして進化の素晴らしいところは、最終的にどこに行き着くか、まったくわからないことなんだ」

現代人は忙しい。

日本の労働環境において過労死が社会問題化されてから十数年たった今でも改善の道は見えていない。

しかし、日々に忙殺されるのではなく、毎日トライし、昨日の自分を超えていかないと新たな境地は見えてこない。

日々変化をしてきた人間のみがブレイク・スルーし、見えてこなかった景色が見えるのであろう。
それは受け身では決して起こらない。自分の人生は誰も担保してくれないのだから自分で変化するしかないのである。

また、長期の目標を持ち、詳細な計画を立てないと動けないという主人公に対して、マックスは下記のように諭している。

きみは、最初に陸に上がった魚は長期にわたる目標を持っていたと思うかね?

そして、主人公の事業の失敗をこう言った。

君たちの事業は、試してみた結果、失敗に終わったんじゃない。
試すこと自体が欠落していたんだ。

異端であれ。普通になるな

日々変化が必要であること、試すことの大切さは分かった。

が、どういう方向を試せばいいのかが分からない。

その際にどうしても前者。成功者の道をたどることが多いと思う。

0点を80点に上げるのであればそれも良し。

だがその方法では100点を取ることは出来ない。
なぜならば模倣でしか無いからである。

『「きみは模範的な人の真似をしようとするけど、それはある一つの道をたどってほかのみんなと似たり寄ったりの考えに行き着こうとしているにすぎない。
さらに悪いことには、模範的な人に話を聞くと、彼らは往々にして自分の歩んできた道のりを整然と語って、プロフェッショナルとはかくあるべき、みたいに思わせてしまうんだ―別な表現をすれば、それこそが成功への決まった方法であるかのように思わせてしまうってこと。あるいは、自分のサクセス・ストーリーは、ほかのみんなのサクセス・ストーリーと、とてもよく似ているのだと思わせてしまうと言ってもいい。
どう思われようと、とかく人は他人の成功を見て、成功とはどうやって手に入れるものなのか理解しようとする。』

成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ。

スポーツの世界。野球を例にしてみるとわかりやすいのではないだろうか。

日本人大リーガーの先駆者である野茂英雄選手。

言わずもがな大成功をした彼だが、その鍵となったのはトルネード投法であろう。

これまで誰があのような投法で投球をしていたであろうか。常識的ではない非凡としか言い表しようの無いその投法で、彼は大リーグでチャンスを掴んだのである。

また、40歳を越えてなお結果を残し続けているイチロー選手も同様である。

オリックス自体に振り子打法という異端な打法を取り入れ、首位打者・200本安打を量産。メジャーに行ってからも結果を残し続けている。
にもかかわらず、毎年フォームの改良を行い、新たな変化を取り入れている。

完璧さとはダメになる過程の第一段階である

それはね、”あるべき状態より、良くあること”なんだ。

完璧。そんな言葉がある。

日々何かしらのケースで耳にすることもあるだろう。

が、完璧だからといってそれが究極なのか?至極なのか?もっと上はないのか?

常に高みを目指す心を持ち続けないといけないとダメになる。本書では下記のような表現をしている。

「ある事柄が完璧だと決め込んでしまったら、その事柄はそれ以上よくならず、ライバルに追い抜かれるのをただ待つだけだ。その結果言えるのは―彼の言葉をそのまま繰り返すと―“完璧さとは、ダメになる過程の第一段階”ってことだ」

仕事は楽しいかね?

いまの自分は仕事を楽しんでしているだろうか。楽しいとはなんだろうか。何が欠損しているのであろうか。

昨日の自分と今日の自分、何が変わっているのでしょうか。

これから就職活動を行う大学生や新社会人の方にぜひ読んでもらいたい一冊だと思います。

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