映画「マエストロ!」|感想

参考になればシェアしてもらえるとうれしいです

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 8
映画館画像
スポンサーリンク

作品概要

「神童」「コドモのコドモ」などで知られる、さそうあきらのコミック「マエストロ」を実写映画化。
名門オーケストラの再結成をめぐり、その舞台裏で繰り広げられる若きバイオリニストと謎の中年指揮者の真剣勝負を、松坂桃李と西田敏行の初共演で描いた。

不況のあおりを受けて解散した名門オーケストラに、再結成の話が持ち上がる。
しかし、練習場は廃工場で、集まったのは再就職先も決まらずにいた「負け組」楽団員たちばかり。
再結成を企画した張本人である謎の指揮者・天道は、指揮棒の代わりに大工道具を振り回す始末で、団員たちは不安を募らせるが、次第に天道の指揮に引き込まれていく。
しかし、バイオリニストの香坂だけは、天道の隠された過去を知ってしまい、反発を強めていく。

人気シンガーソングライターのmiwaがフルート奏者の橘あまね役で出演し、女優デビューを果たした。

この作品のココが見どころ

西田敏行のひょうきんな演技

個人的に西田敏行といえば「釣りバカ日誌」の印象が深い。

今作はその釣りバカのハマさんに負けない濃い独特のキャラクターが活きている。

どうどうと「ち○ちん」などのセリフを幾度と無く発する当作品には笑いをこらえざるを得なかった。

シンガーソングライターのmiwa初の映画出演

シンガーソングライターのmiwaは自身初の映画出演で、
楽団唯一のアマチュアだが、笑顔の絶えないムードメーカーである関西弁の女の子「あまね」を演じた。

私は大阪に居るが、こんな関西弁の子は見たこと無いw
が、非常に愛嬌があり可愛らしい演技でした。

miwa/360°

この映画を見て、個人的に感じた事

ここからは若干のネタバレが入る可能性があります。

実力があることの大切さ

急遽楽団の再結成ということで謎の招集を掛けられた奏者たち。
たどり着いたのは廃工場。誰が招集をかけたのか良くわからない状態でそのような場所に集められ、指揮者不在で練習を開始したが
そこで工場作業者のような格好をした謎の男が、演奏を罵倒し自らが”指揮者”天道と名乗る。

普通の考えならば、そのような格好をした男に賛同するはずはなく、その日で解散もあり得る。

それを留めたのは確かな”実力”だった。

集団で何かを行う際、力を発揮できずフラストレーションが溜まるのはおおよそ実力者である。
その実力者にはっきりとわかる力を見せつけた天道。

彼にこの”力”がなければ、この話は成立しなかったであろう。

誰にも賛同をもらえなくとも、心に決めたことはやり切るという力

上記のような力をもった天道であったが、本気で音楽を良い物にしようとするあまり奏者に強く当たる態度や、過去の怪しい事実を明るみにされ楽団はバラバラになってしまう。

誰も練習に来るはずのない廃工場で、自らの求める音楽を目指し虚空に向け指揮を執る天道の姿。

その場に忘れ物を取りに来た奏者が、偶然その姿を見かけ一人練習に参加する。
そうして、バラバラになった楽団に一人またひとりと奏者たちが戻ってくる。

誰も見ていなくとも、自分が求めるものは何か。
そしてそれをやり切る。目指し続ける指揮者・天道の姿勢が呼んだ奇跡だったのではないか。

総評

日本映画に映し出される「人情」や「熱血」が伝わるいい作品。
ぜひ映画館の音響でバイオリンの、チェロの、フルートの音を聴いて欲しい。そう思う作品でした。

中盤、資金繰りに悩みコンサートが中止になるというピンチがあったが、気づけば何事も無かったのように開催されていた。
尺の問題で割愛されたのだろうと思うが、もう少し描けたのではないかと残念に思う一面もあった。

miwaちゃんかわいい。

満足度:3.6 / 5.0

原作の漫画を見て足りない一面を補おう

CDや小説も

スポンサーリンク

参考になればシェアしてもらえるとうれしいです

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です