今回は郵便番号を入力すると、住所を自動で途中まで入力してくれるライブラリたちを紹介します。
EFOを行うとき、ユーザの入力補助機能として検討される一つではないでしょうか。
ライブラリを何種類か紹介し、それぞれ特色をご紹介できればと思います。
目次
AjaxZip3
AjaxZip2を利用しやすくJSONP形式に変更した有名ライブラリ。
CDN(github code)も提供しており、もちろんhttpsの利用も可能。
都道府県が選択形式のもので、Valueが県番号も利用できる数少ないライブラリの一つ。
# ライブラリの多くは都道府県名を返すため、番号でのselectedを行えない。
Yubinbango
AjaxZip3開発者の小林 照幸さんが提唱する新ライブラリ。
CDN(github code)も提供しており、もちろんhttpsの利用も可能。
よりデザイナに優しい構造になっており、htmlのclassにそれぞれ対応する文字列を書き加えるだけで利用ができるスグレモノ。
jquery.jpostal.js
2014年にリリースされた新し目の後発ライブラリ。
htmlに付与された対象のIDを指定する形のシンプルな利用方法。
CDN(appspot)も提供しており、もちろんhttpsの利用も可能。
返す文字列はすべて日本語のため、都道府県番号のセレクタには残念ながら未対応。
GithubのIssueには登録されているため、いつか実装されるかもしれません。
郵便番号-住所検索API
上記3つとは少し毛色が異なり、ライブラリではなくAPIである。
自らjQuery.Ajax.JSONPなどでCallを行うと、JSONレスポンスを返すというAPI。
他のライブラリでは出来ない細かい調整などを行う必要がある場合や、フォーム以外に利用したい時に使えるのではないでしょうか。
何かの参考になれば幸いです。