今回はCIツールの一つであるJenkinsをAWS EC2にインストールします。
目次
パッケージシステムのアップデート
まずはお作法
$ yum update
パッケージシステムを最新にし、必要に応じてインストール作業を進めれるベース作りを。
Javaのインストール・バージョン確認
JenkinsはJavaで動いています。
なので、当然ながらJavaがインストールされていないと動きません。
$ java -version
2015年3月現在、インスタンスを建てたところJDK1.7系がインストールされていたので、現時点ではアップデートは不要だと思います。
Jenkinsをインストール
Jenkinsの簡単なインストール方法は
- yumを利用しインストールする
- 公式サイトからwarファイルをダウンロードしてきてビルドする
の2種がありますが、今回はパスとか通すのも面倒なので、前者のyumインストールを試みます。
$ sudo yum install jenkins
と何気に叩いたら、んなもんねえぜーと怒られたので、repoを登録して再度挑戦します。
$ sudo wget -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo $ sudo yum install jenkins
これでインストール完了です。
Jenkinsを起動
$ sudo service jenkins start
これでJenkinsが起動します。
デフォルトの設定であれば
でアクセスが可能になっているはずです。
Jenkinsの自動起動設定を行う
$ sudo chkconfig jenkins on
ひとまずこれで執事の顔が覗けるはず。。
セキュリティの設定等はまた次回に!