「そのコード、私の環境では動きません。」という開発あるあるの課題を解決してくれるコンテナ。
今更感はありますが、Vagrantのインストール作業をまとめてみようと思います。
目次
環境
- Ubuntu 15.10
- Vagrant 1.80
- VirtualBox 5.0
VirtualBoxのインストール
まずはVirtualBoxをインストールしましょう。
インストール方法はOS問わず、普通にパッケージインストールなので、ファイルをダウンロード → 各種インストールファイルを実行。
でインストールが完了します。
私は上述の通り、Ubuntu 15.10なので、ダウンロードページの中の
「VirtualBox 5.0.12 for Linux hosts」
リンクをクリック。
その後、ディストリビューションの選択画面になるので「Ubuntu 15.10、プロセッサはi386」を選択してファイルをダウンロード。
ダウンロードした.debファイルをソフトウェアセンターで開き、インストール。
Vagrantのインストール
続いてVagrantをインストールしましょう。
こちらも2015年途中より、インストール方法はすべてパッケージインストールになりました。
ダウンロードページへ進み、自分の環境にあったファイルをダウンロードしましょう。
UbuntuはDebian系なので、Debianの64bitをダウンロードします。
あとはVirtualBoxと同じく、ソフトウェアセンターでdebファイルを開いてインストールを実行。
以上でVagrant環境のインストールは完了です。
番外編:NFSでコケるときには?
ファイルの同期をNFSで行っている際、Vagrant upでエラーが発生して起動しない状態になりました。
原因は大きく2つあり、私の場合そのどちらにも該当していました。
ファイアウォールの解除を忘れていた
ファイアウォールでNFSポートも遮断していたため、ファイルの同期が取れない状態になっていました。
ホワイトリストにNFSポートを追加して対応。
そもそもライブラリ不足
動作するためのコンポーネントが不足していた。
そのため、下記コマンドで追加インストールを実行した。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install -y nfs-common nfs-kernel-server
以上、これからはコンテナを利用したスマートな開発で楽をしていきたいと思います。